2013/12/18
2013/12/06
2013/05/10
コミュ障の俺がXP祭り関西でLTしてみた
ブログは「技術Tipsのみ」だったのですが、せっかくだから「日記」書いてみます。
※思い出作り & 死後「ジジイの全盛期はな…」と話のタネにして貰うため、という親族向け。
■「XP祭り関西」でLTしてきました
2013/04/27(土)「XP祭り関西2013」というイベントのライトニングトークス大会に出てみました。
イベント全体:
http://www.xpjug.jp/cgi-bin/main_wiki/wiki.cgi?page=XP%BA%D7%A4%EA%B4%D8%C0%BE2013
使った資料:
□スライド
□Trello
https://trello.com/
□Leap Motion
実際の様子:
Video streaming by Ustream
※発表者の情報が余り無い気が…(以下は「ネット上publicになっている情報」から)
1.@HIDARI0415さん、2.Eishi Saito さん、3.俺、4.井上和馬さん、5.Tatsuya Ishikawaさん です。
■経緯
兼ねてから「コミュ障、何とかしなくちゃ」という思いがあり、
一環として、前週に「街コン(ぽいヤツ)」に行ってみたりしました。
そこで「会話目的の集団にあってまさかの”ぼっち”」という「どうやったらそうなるんだ…?」みたいな事態に。
「こりゃ真剣に直さないと…」という思いがありました。
そんな折、XPJUG関西代表の西さんより「やりませんか?」と誘って頂きました。
どちらかというと「家の隅っこで三角座りしているタイプ」の俺、上記の問題も込みで「何か人前で話す修練を…」と思い、半日迷って「やります」と返答させていただきました。
■前日まで
良く考えたら「あ、俺外でLTとかしたことなかったかも?」と気付きます。
(会社にて、"スライドとか一切使わない「上方漫才の歴史」というLT"をした記憶くらい)
「(何人か知らないけど)人前で話すならある程度やらないと」みたいな変な頑張りが出ます。
それには「誰かにダメ出し(アジャイル的にはフィードバック?)貰わないと」となってきます。
スケジュールが
京都アジャイル勉強会 第20回記念はLT大会 |
「レビューしてもろて、心的ハードルを下げようウヒヒ」
という"コスイ考え"が芽生えます。
実際、「5分で終わるわけないだろがっ!」などご助言を賜り、反映させて頂きました。
(あと「俺の三千倍くらいおもろくタメになるLT宝庫」だったので、皆様にお見せできないのが残念です。)
■当日のてんやわんや
まず、到着直後「発表用PCブッ壊れ」スタート。
近影。画面が「驚きの白さ」…これが「~(白目)」ってヤツか! |
おかげで午前中のセッション、気もそぞろでした。
※後日こちらのブログに大変お世話になりました
資料はネット上でしたが、PCはいかんともしがたい。
幸い、勉強会で良くお会いするえのきさんにPCを貸して頂き、発表することが出来ました。
(ただ、Ubuntu壊れてDebian借りるという珍しい例とは思いますがw)
まぁ、発表前はバクバク、発表中は必死で前見れずであんま覚えて無いのです。
終わった後は憑き物落ちたように井上さん、IshikawaさんのLTを、目キラキラさせながら楽しませて頂きました♪
■思ったこと
他の4名のLT発表者には、それぞれ「CI」「学習」「導入」「自動テスト」という「アジャイルに即した明確なテーマ」が存在していました。
俺は「アジャイル0年生」。
圧倒的に「発表出来る蘊蓄が無い」ため、「強引にアジャイルに結び付けた」「笑いに逃げた」のは、少し不真面目で「場を荒らしたかな?」と反省しました。(P)
また、本当の「喋り向上/コミュ障直すための修練」であるなら、山根さんの言う通り「作り過ぎ」なのかもしれないな、と。(P)
あとは「こんくらい何本でも打てる!」という"思い"と実際の慣れが必要だな、と前向きに考ようと思います。(T)
…これじゃ感想文だよ…なにも「アジャイル」で「アカデミック」な事言ってねー!w
で、肝心の「コミュ障克服」ですが…
「懇親会でも”何言うてるかわからん感じ”であんま治って無かかった」です。およよ。
■後日
この件もあって「アジャイルラジオ」に"ゲスト"と言う扱いで出演させていただきました。
ADなんだから「スタッフ」として紹介してくれたら良いのに…変な汗をかきました。
あと、あきぴー様のブログに「アジャイルラジオの発起人」として載っていてびっくりした。
土屋さん西さんに「乗っかっただけ」のADですよー♪
■感謝
当日、無理を言ってPCを貸していただいたえのきさん、お話を頂いた西さん、ご飯を待ってくれたかみやさん、たかしまくんさん、(半ば強引に)前日校正をして頂いた京アジャの皆さま、アジャイルラジオのパーソナリティ方々、XP祭りのスタッフの皆さん、「やりづらい…」思いをさせてしまいましたLT発表4名のみなさん、御視聴いただいた皆さまに感謝いたします。
ありがとうございました。
…会社disってっから、自社報告はできねーな…
2013/05/04
btrfsでの診断と復旧(できるだけダンプ)
ノートPCをSSDに換装するのに「せっかくだから…(デスクリ風)」と「メモリディスクと相性が良い(という喧伝)」がウリのファイルシステム"btrfs"をルートFSにして、Ubuntu11で使用していました。
しかし、起動時に"error: sparse file no allowed"など、「死にはしないが不穏な感じ」は醸していました。
(これは「回避不能なバグ」として報告されていました。)
で、とうとう、Ubuntu12にアップグレードする際、起動不能になってしまいました。
どうも見ていると、grubは通過しており、Ubuntuロゴで「ファイルシステムが読めずmount出来ない」で止まっている模様。
(ログ取得は失念しました、サーセン)
で、「いつか未来の技術で修復できたら…」と「コールドスリープ」よろしく塩漬けてたのですが、「未来の技術でなんとかなった」ので備忘として書いておきます。
■参考
■使う道具
Ubuntu 13.14 をインストールしたPC
破損したbtrfsフォーマットのHDD(上記PCに接続)
■やったこと
※以下の作業はすべて"sudo su - "でrootになって行っています。
まずは「認識しているか」確認。
/deb/sdb1 でそのHDDを認識した様子。
# ls /dev/sd* /dev/sda /dev/sda1 /dev/sdb /dev/sdb1 /dev/sdc ...
/deb/sdb1 でそのHDDを認識した様子。
次にチェックを行います。
# btrfsck -s 1 /dev/sdb1 checking extents checking fs roots root 256 inode 134434 errors 400 root 256 inode 141903 errors 400 (以下、このerrors表示が35行) found 28013846528 bytes used err is 1 total csum bytes: 26610968 total tree bytes: 731906048 total fs tree bytes: 654274560 btree space waste bytes: 195829544 file data blocks allocated: 41893093376 referenced 26841923584 Btrfs v0.20-rc1
どうやら、inodeが35箇所に渡り壊れている模様。
mountしてみてもダメ(mountコマンドで固まる)で、修復手段はやはりみつかりませんでしたが、
「Linux3.4以降では "btrfs-restore" コマンドが使える」とのこと(上記参考サイト)なので、それを利用して「復旧」ではなく「生きてる奴だけサルベージ」することに。
# mkdir dump # btrfs-restore /dev/sdb1 ./dump/ Root objectid is 5 We have looped trying to restore files in ./dump/@[元のDir構造] too many times to be making progress, stopping (同じような出力が10行くらい) We seem to be looping a lot on ./dump/@[元のDir構造] do you want to keep going on ? (y/N): (同じような出力が20形くらい、全部Enter連打) btrfs-restore: extent_io.c:602: free_extent_buffer: Assertion `!(eb->refs < 0)' failed. 中止 (コアダンプ)
間違い無く「変な終わりかた(死にかた?)」してますが、結果を見てみます。
# ls -l ./dump/ 合計 8 drwxr-xr-x 22 root root 4096 5月 4 01:16 @ drwxr-xr-x 4 root root 4096 5月 4 01:24 @home
うお、何か出てる。
"@home"の中には、元 /home だった中身が、"@"の中には/home以外(/bin /usr /lib とか)が入っていました。
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おそらく「全量はサルベージ出来ていない」と思われますが、欲しかったファイルはほぼ復旧出来たので、良かったです。
「未来の技術に任せる作戦」は普通「元のものに取っとく価値が無くなる」で終了することも多いですが、時には「うまくいく」のでバカにできませんね。